永瀬 宗彦

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Goodby

2016年

1030mm×728mm

Water color on wood board​

​55,000円(税込) 

Statement

本作は私家版の絵本「ふうせん」の最後のシーンとして描いたものを、大きくして再現したものになります。構図は意図的に平衡感覚を失うような不安定感を持たせ、数多くの風船の描写によって奥行きをつけました。これによって不思議な 没入感を得られる とともに、動くものである風船が、画中では固定されていることによって、一瞬を切り取ったような写真のような効果が出ています。また、中央の人物達の視点の先になりがあるかが気になるところが、本作の物語としての奥行きを形づくっていると思います。こういった作品構成は計画したものではなく、ちょっとした日常生活で思い浮かぶもので、それをこうやって形づくれる画家という仕事は、本当に面白いものだと思っています。そして、それを紹介して頂けるギャラリー関係者の皆さまの仕事にも大変感謝しています。発表する場がなければ描くモチベーションはなかなか生まれないからです。今回、Gallery OBOROGINN様という素敵な画廊に展示してもらえる機会を頂き本当にありがとうございます。

経歴

1974年生まれ。大学卒業後、働きながら画業を続ける。人文科学修士(哲学)。産業カウンセラー、キャリアコンサルタント(国家資格)として心理相談業務を担う。ITの仕事でプログラマ、エンジニア、プロジェクトマネージャー、IT企画を遂行。またデータベースエンジニア、データ分析者として、企業内外を問わずにデータ分析文化のプロモーションを行う。2019年にデータ分析のコンサルティング会社を設立。2021年よりデータ分析に関して大学非常勤講師に着任。文系・理系、アート・科学をまたいで活動を続けている。その中でも画業はもっとも自由に動き、個性を発揮できる重要な場として位置付けている。

2003年  表紙原画 三省堂 『高等学校 国語総合 現代文・表現編』

              表紙原画 三省堂 『高等学校 国語総合 古典編』
2004年  二人展 「夜行列車/金魚」 ギャラリー・アート・ポイント)

              表紙原画 三省堂 『高等学校 現代文』

              表紙原画 三省堂 『高等学校 古典 古文編

              表紙原画 三省堂 『高等学校 古典 漢文編』
2005年  個展 “Jamboree”ギャラリー・アート・ポイント

              表紙原画 三省堂 『高等学校 古典精読 源氏物語・枕草子・大鏡』
2006年  表紙原画 『哲学 ひとつの入門』
2007年  個展 “Unreadable writings” 同潤会ギャラリー
2009年  個展「世界の果てより」 千駄木空間
2010年  個展 啓祐堂

              個展 ギャラリー銀座一丁目

              個展「変身」啓祐堂
2011年  グループ展 山脇ギャラリー
2012年  個展 啓祐堂
2013年  個展「ふうせん」シー・モア・グラス

              個展「ふうせん」啓祐堂

              個展「ふうせん」Gallery銀座一丁目
2015年  個展 Maze Studio
2020年  グループ展 ギャラリー・アート・ポイント
2021年  個展 ギャラリー・アート・ポイント

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